つい先日、これまで献血をした回数が30の大台に乗りました。
ちょうどいい機会なので献血について少し語ります。
輸血の為に自身の血液を提供する献血は、日本の医療を支える重要な仕組みです。
しかし、その血液は常に足りているわけではありません。
実は血液は人工的に造ることも長期保存もできないため、生きた血液の提供が常に必要とされているのです。
そして、新型コロナウイルスの蔓延により、その「不足」にも大きな拍車が掛かっています。
例えば、今年の8~9月、九州沖縄ブロックではコロナ感染者数増加と台風の影響によって、献血実績数が必要数を下回りました。
このニュースが出た時点では幸いにも医療現場への供給に問題は生じていませんでしたが、
地域単位でみれば血液の不足が発生したわけです。
人生は何が起こるかわからず、自分自身がいつ輸血を必要とする立場になるか分かりません。
コロナ禍では献血の減少が発生しましたが、また別の災害で献血の減少と輸血必要量の増加が同時に起こるかもしれません。
輸血というと交通事故のような大きな怪我を想像される方が多いかもしれませんが、
癌や白血病の治療にも多く使われています。
少子高齢化によって2027年におよそ85万人分の血液が不足するという試算もあります(2014年発表データ)
潜在的な可能性を含め、献血を本当に多くの人が必要としています。
ここまで献血の現状と重要性について語りましたが、私はそんなに難しく考えて献血には行っていません。
なぜ献血に行くかと聞かれたら、単純に気分が良くなるからです。
献血ルームは快適でジュースもいただけます。
そして、単純明快な形で人命の助けが出来ると思うと気分が良くなります。
上記のことから献血の意義を広めたいと思っていますが、献血にはいくつか条件があります。
例えば怪我があったり、薬を服用していたりすると血を提供することができません。
意気揚々と乗り込んで丁寧にお断りされると結構へこむので、事前に自分が献血できる状態かを調べてから行くと良いです。
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