ついに開幕

1年の延期を経て、とうとう開幕した東京オリンピック。
先日行われた開会式の映像を見ました。

中でも印象的だったのが、ドローンで作られた球体の演出でした。

当日会場の近くにいた人がSNSに目撃情報を投稿していましたが、事前収録でもプロジェックションマッピングでもなく、リアルタイムで飛行するドローンによる光だとわかって驚きました。

思い返せば、オリンピック東京招致が決まった2013年。

その頃の自分に、地元を離れて東京で開催の日を迎えていることや、新型コロナウイルスのこと、身近な生活環境も様々な影響を受けていることを伝えてもにわかに信じられないかもしれません。

未来のことは予測できないものだと本当に実感しています。

塞翁が馬、良いことも悪いことも後になってみないとわからなかったりします。
コロナ禍のままならない生活も、思いがけない明るい未来に繋がっているかもしれません。

どんな状況に対しても気持ちを落ち着け、やるべきことに向き合っていきたいと思いました。

異例の無観客開催となったオリンピックの開会式を見ながら、そんなことを考えた日でした。