システム障害

早いもので、今年もあと残すところ1ヶ月になりました。
厳しかった猛暑と長かった残暑もさすがに落ち着いたと思ったら、今度は急に寒くなったりして、体調管理が難しい時期となっています。

さて、最近大きなシステム障害が2件ありました。
10月7日に発生し、2日間にわたって銀行間の送金がほぼストップした全銀システム障害。
11月11日に発生し、クレジットカード決済ができなくなったカードネット障害。
それぞれニュースで大きく取り上げられており、記憶に新しいことと思います。

どちらも作業契機で障害が発生したとされており、準備に万全を期していてもこのような事は起こるものだと、本番作業の怖さを痛感しているところであります。

ITは非常に大量の情報を短時間で処理できる便利なツールである一方、それだけにひとたび障害が発生するとその影響もまた非常に大きなものになります。
我々もITに携わるものとしてこれら障害事例を教訓とし、影響の大きさを意識しながら日々職務にあたりたいと思うばかりです。