資格取得について

2023年4月より、基本情報技術者試験の通年受験が可能になりました。
今までは試験実施が上期と下期の年２回となっていましたが、ネットで会場や日時を選択していつでも受験が可能です。
業務の忙しさを含めると、年２回の受験日までの予定管理・学習進行が難しいため、
つい敬遠がちになっていた方も、自分のペースで勉強を進めて資格取得に望むことができます。

私も入社当初は基本情報技術者の受験を考えていましたが、
業務の忙しさから「IT関連の知識は現場で学ぶもの」、「現場経歴をしっかり話せれば資格は不要」と考え、
受験を避けていました。
近年分業化が進み、有名なフレームワークやプログラミング言語の情報がネットに多く公開されています。
そのため、プログラマーがDB、インフラ側の知識を持っていなくても、
ネットで情報を集めて業務を進めることが可能となってきています。
しかし、不慣れな工程やポジションの仕事に就いた際、
もしくはシステム・アーキテクチャの情報が全く連携されない現場で働く際に、
基本的なIT知識がついていないと、困ることが多々出てくると思います。

現場により求められる知識量も変わってくると思いますが、
その際に資格を持っておけば業務進行がスムーズになると思います。
私も自分をアピールできるものとして、まずは基本情報技術者の取得を目指そうと思います。