2度目の緊急事態宣言

年が明けたばかりですが、国内外のさまざまニュースが世間をざわつかせています。
都内のコロナウィルス感染者が2000人を超えたと報道され、2度目の緊急事態宣言が1都3県に発令されました。
私もまだお正月から初詣に行けていません。
それでも新しいライフスタイルや新しい考え方を身につけて、2021年をいい年にできるようにしていきたいと思っています。

コロナウィルス感染症が流行し始めてから約1年が経過していますが、さまざまな調査・分析によって、その特徴もだんだんとわかってきています。
まず、ご存じのとおり、飛沫や接触によって感染する場合が多いということ。とくに、飛沫による感染率が高いこと。
ただ、もし感染者と遭遇し罹患した場合でも、マスクをしていればフィルタ効果により重症化のリスクが減るのだそうです。これからもマスクを着用していくことはとても大切です。
マスクの素材は不織布がいちばんだそうです。不織布は100均にも売っているため、手作りをする場合でも不織布を使うのがおすすめです。
そして、コロナウィルスは湿度に弱く、暖房で室内を温めつつ、加湿器を使用することが効果的ということです。

私も12月末から在宅勤務が始まりました。新しい働き方をうまくとりいれたいと思っています。
たとえば、座り過ぎと言われている日本人。座りっぱなしは体によくありませんが、勤務先ではなかなかストレッチすることもできません。在宅勤務中なら、自分の好きなタイミングで、軽くストレッチをしてみるのもいいのではないでしょうか。また、PCを高めのテーブルに設置して立って仕事をすることも有効です。慣れれば立っていたほうが楽に作業ができるのだそうです。
通勤電車の中も、数年前よりは人が減少したと感じています。満員電車での通勤という、高度成長期からなかなか変わらない通勤スタイルの変革が求められているのかもしれません。
今回の緊急事態宣言では、企業に午後8時までの帰宅を促しています。早めに退社して、自宅で食事をとりましょう。

世界中を自由に早く行き来できる時代となったことも、コロナのような未知の感染症がパンデミック化しやすくなった原因だと言われています。
令和の時代は柔軟な変化が求められ、変化に対応できる人や企業が生き残り、発展していくのでしょう。それが生物の本質でもあります。

そして、最後にSNSで見つけた投稿から一つ。電車内でマスクをつけていない人に「マスクをもってないなら、予備があるからあげるよ」と声をかけた人がいたという投稿が載っていました。お説教するのでも排除するのでもなく、「優しさで相手を思いやって、お互いの感染リスクを抑える」。
ささやかですがこんな時代こそ、そういう気持ちを大事にしたいと思えました。

みなさんも、これからも体調に気をつけて過ごしてくださいね。